浅草梅源さんの豆板
こんにちは。岩手ピアノ教室【ハルモニア】 高橋麻利子です。
今までの人生で、生徒たちから一番多かった質問は・・・・
どうして勉強するの？
そうですよね、どうして人は勉強するのでしょう。
勉強しろ、って親は言うのでしょう。
こたえ
人は 自分の教養の範囲でしか 暮らせない。
「学歴」ということではないです！
どれだけ経験し、学習し、自分が幸福感を得られるように積み重ねて来た中でしか、暮らせない、生きられない。
賞を取った、とか勲章をもらった、とかじゃなくて、
神様から与えられた幸せの材料を、自分の幸せとして感じ取れるかどうか、
それが出来ている人は、本当に美しいと思うのです。
じゃ、競う ってどうなの？ということね。
人はがっかりされなければ、競うのが好き
お母さんにがっかりされるから、コンクールが嫌になるの。
お父さんが怒るから、成績の順位が下がると、心が凍るの。
お母さんはなぜがっかりするの？
お父さんはなぜ怒るの？
・・・それはお母さん自身、お父さん自身の「経験」から来ている感情ですよね。
わかるーーーーーーーー
子どもに苦労させたくないもの！
子どもの前で「明るく」振舞ってみると伸びる
昔の教え子が高校のとき、下から数えて一桁、の成績の時がありました。
「あのとき、先生はオレを救ってくれた。」と、今は40代の「男子」が言いました。
なに言ったか、まったく覚えていないんですよ。
「他の先生は不機嫌な中、マリコ先生だけ明るかった」って。
え？
それ、ただの無責任？（爆）
大学、大学院と卒業し、今は私を助けてくれる大事な方。
人生が豊かになるために、どう気づいていくか
私に気づかせてくれたのは、彼なのです。
ピンチのとき、助けてもらいました。
子どもは、勉強しなくちゃいけない、と自分で気づかなければやらないです。
成績やコンクール、競うのは悪くない！
楽しい！
「楽しめない・・・」場合の方法、いつかまた書きます。
子どもは「勉強していいことがあった」、がないとやらない
大人は、どうして勉強した方が良いか、自身の経験でわかります。
子どもはわからないですよね。
「お父さんは、お家でゴロゴロしてるのに、勉強しろ、って言う」って。
見えてない、というか感じてない、んだわ。
お父さんの仕事。
「お父さんもお母さんも あなたのために こんなに頑張ってるのに」
うんうん、そうなんですよ。
それが子どもに見えない、感じていない。
感じないまま成長するのは、とても危うい、と思います。
思春期に入って、色々出て来ます。
ですから、小さいうちに
「感じる力」
を 育てたいのです。
それが
情操教育。
成績上がったら なんか買ってあげる、という教育は限界が来ます。
ピアノで「感じる力」を育てる
ピアノを習う
というのは
感じる力を育てる
勉強したら 面白い！
ピアノを誰かの前で 弾いたら 楽しい！
そういう 音楽教育を しています。
ポイント
感じるものが たくさんあるほど 豊か。
最後まで お読みいただき ありがとうございます。
レッスンをお考えの方、ご相談ください。
岩手県北上市・花巻市 ピアノ教室【ハルモニア】
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