
6月の庭。あと1か月したら脚立に乗ってこの木を剪定。
「音楽理論を学ぶ時間を、実技の練習にあてた方がよいのでは?」
以前、そんなことを言われたことがあります。
けれど、音楽理論と演奏は切り離せるものではありません。
楽譜をよく見て、和声や楽曲の構造、時代様式を理解する。そして、どう演奏するかを考える。
同じ音楽記号でも、ハイドンとリストでは、その意味をどう表現するかが異なります。
これは音楽に限ったことではありません。
料理も、材料や調理の過程をよく観察し、考えてから手を動かします。
大切なのは、ただ何かが「できる」ことではなく、
なぜそうするのかを理解し、自分で判断できること。
音楽を学ぶことを通して、そんな思考の力を育てていきたいと思っています。
2026年10月19日記