レパートリーテスト 音楽教育

第56回ピアノ・レパートリー・テスト|数曲暗譜連続ノーミス演奏|教育は「回る」

バーガンディ色のブーケ

冬に彩りを添えて

Thanks

 

ピアノ・レパートリー・テストとは?

ピアノ教室ハルモニアのオリジナルです。
ピアノを習っていて、「なんか弾いてみて」と言われて、楽譜なしノーミスで弾ける曲がある、ということは、 常時コンクールに出場しているようなお子さん以外、まず、ありません。

長年、高校、幼稚園の先生を目指す学生に音楽の授業をしてきて、それでいいのだろうか、とずっと疑問に思って参りました。
どの子も、確実な力をつけたい、と年4回開催、新春に56回を迎えました。

 

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第56回ピアノ・レパートリー・テスト

 

2023年1月2日(月・祝)

北上さくらホール

スタインウェイ フルコンサートグランド

ピアノの上達は、指導してすぐその場で直すべきことと、1週間、1カ月、数カ月、年と月日をかけて伸ばすものがあります。

生徒自身気が付いている自分の課題が、一年間の中でクリアできているでしょうか。

保護者の方にも聴いていただく中で、それを発表する場となりました。

2023年がより良い年になりますよう、「弾き初め会」は,

程よい緊張と暖かい雰囲気の中で行われました。

 

 

 

↑ 高校2年生。左7月記、右今回。

↑ 小学4年生。右7月記、左今回。

ピアノが上達する、というのは精神的に成長することです。

小さい子が不安ばかりなのは、ストレスを抱えている状態。小さい子は、上手じょうず、良かったよかった、でいいのです。

成長して自分が見えてくると、次から次と自分へ課するものが増えます。人格が定まりつつある高校生になって、「自分は凄い!」は違いますよね。自己愛が強く育ってしまい、苦しくなります。自分の課題を克服するために、どうすればよいのか模索して行くのが人生。その模索経過を楽しむのが、前向きに生きる、ということだと思います。

 

育てる、は「回る」こと

植物を育てると、枯れて土に帰ります。

種からまた花が咲きます。

 

教育も、回ることだと思っています。

止まるような「教育」があるとしたら、それは何か違うかも知れない、と考えます。

 

 

[お母さま方から2023年1月3日

♪小学生のお母さま♪「4曲弾くことに挑戦させてもらえることは、大変だけどありがたいことだと思います。リベンジのチャンスもありがとうございました。何でも失敗を含めた経験をたくさんして、成長してくれればいいなと思っているので、本人は(ミスをしたこと)悔しかったかも知れませんが、良い経験だったと思います。〇ちやんのお母さんが、最初に弾いた時も、リベンジした後も、たくさん拍手してくれて嬉しかったと話していました。〇ちゃんのお母さんは、マリコ先生のお弟子さんだとお聞きしたことがあったので、きっと、経験から4曲弾くことの大変さを分かってくれて、たくさん拍手してくれたんじゃないかな、良かったね、という話をしました。人前で弾く機会があると、こういう経験もできるのだと、感謝の気持ちです。」

♪小学生のお母さま♪「席に戻ってくる時に、満足した表情をしていました。今は、お姉さん方の演奏を聴いて、早くソナチネを弾けることを楽しみにしている、と言っていました。習っている皆さんを見て、(先生が仰っていた)常に自分と向き合い、自分の心との戦いだということを思い出させてもらっています。」

 

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マリコ

岩手県ピアノ教室【ハルモニア】高橋麻利子です。音楽を通して、子どもたち、お母さんも元気にしたい!食べること、犬、花、写真、絵画鑑賞、編み物が好き。頭の中は常に「次なに食べよ♪」。

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