茶々丸です。
お教室の皆さま 明けましておめでとうございます。
今年のレッスン初めの日 ぼくがドアをドンドンしないよう
細工をされてしまいました!
受難です。
弾き初め会
新年初めに、弾き初め会を催しました。
豊かな年になりますよう
年の初めにやったことが、その年一年を導く、というのは実感しています。
ですから、年賀状にはそのような文言を書く、三が日は穏やかにゆったり過ごすのです。
私の記録を見ましても、三が日にやったことが、年の瀬まで影響しています。
ピアノが習慣化される、のは人生の彩りをひとつ加えることです。
豊かな生活、とは選択肢が多い、ということ。
誰にでも平等に与えられているのは「時間」。その時間を豊かに過ごしたいですね。
狆の弾き初め会
弾き初め、については会のときに申し上げました。
年末に作った犬動画「御奥の弾き初め」をリンクします。
作者は浮世絵の大家、歌川国芳。この絵、検校が必死に演奏しているので、後ろのお姉さんたちがツボっています。検校には、犬であることを伝えてなかったのかも知れません。「お犬様」に対する国芳の風刺ですね。
さて、検校は盲目の最高官位です。総監督としての役職の他に、必須条件として琴や琵琶の演奏、作曲、唄が出来なければなりません。頭がよくて、事務処理に長け、人をまとめる力があり、音楽家としての試験もあったの。江戸時代って面白いですよね。
2025年1月記 髙橋摩利子
グランドピアノ2台を使う完全な個人レッスン。
レッスン時間は、その生徒のためだけの時間です。