
中学生ノート
私自身が、中学高校とピアノを岩手で学習する中で、音楽史を知らない、ピアノの先生が取り上げない、というのがとてもストレスでした。
「自分でやって!」と仰います。なのに「バッハじゃないのよ!」とご立腹される。
いやもう、何がなんだか・・
高校生のとき、東京に行って衝撃でした。
当然のように、皆、知っています。
(有名音高出身者と、田舎から出て行った私とのギャップ)
自分が高校の先生になったとき、どの高校でも音楽史を徹底して授業しました。
「教養」とは、そういうもの。
テストに出る、出ない、ではなく、教養があるかないか。
教室の卒業生たちに「先生に教わっていてよかった」と言ってもらうのがとても嬉しい。
また、高校の卒業生たちが、電話してきて「先生、これってなんだっけ?」と「まりこ先生に電話すんの、キンチョーしたー」とワイワイ言っているのも嬉しい。
高校の卒業生のお母さまから「難しい時期、会話がなかったのに、先生の授業のお話で親子で話しているのを見て、どうしても御礼を申し上げたくて」と電話来たのも、嬉しい。
教養、ってのは、あってもなくても生きていけますけれど、豊かになるかどうか、品性がわかるかどうか、には必要なのです。
今、学習しているピアノ曲と、音楽史をリンクさせて指導します。
2024年11月記 髙橋摩利子

犬が背中を向ける、とお腹を見せる、は同じ。すっかり委ねています。
グランドピアノ2台を使う完全な個人レッスン。
レッスン時間は、その生徒のためだけの時間です。

個人レッスン
一人ひとりの成長に寄り添い
丁寧に指導します
ピアノ教室 ハルモニア
TEL 08084933718
優秀な人は
習慣化されているものが多い!
ハルモニアの指導は 習慣化をクセ付ける
教室の名前「ハルモニア」は
フィンランド語で「ハーモニー」や「調和」
といった意味です。
北国の緑溢れる美しい街で
耳と心を育て
大きく羽ばたくように・・
自立し、巣立って行く姿を
見守って参りました。
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ピアノ教室☆卒業生進路
こんにちは、北上花巻ピアノ教室【ハルモニア】高橋麻利子です。 当教室入会理由で一番多いのが・・ お父さん 「勉強して欲しい」 ・・・・・ん・・・・?ピアノじゃなくて? そうなんです! 入会理由トップが ...
続きを見る
高校3年まで在籍した卒業生から「ハルモニアで学んで良かったこと」
◎
仕事に活かせた。
◎就職できた。
◎楽譜が読めるようになった。
◎表現力が豊かになった。
◎絶対音感がある。
◎相対音感がある。
◎音楽が好きになった。
◎音楽の知識がある。
「先生以外のところでピアノを習ったことがなかったのでわからなかったのですが、ピアノをやって来たからと言って、音楽の知識があるわけでもないんだ、と気づきました。理論のこと、作曲家のこと・・そういうことが大人になって『学んで良かった』と思えるようになりました。」
◎音楽の授業に役立つ。
◎忍耐力がある。
◎人前で物おじしなくなった。
◎マナーが身に着いた。
「お辞儀の仕方、服装、挨拶、時間の使い方など、マナーを学んだことが、社会人になって役立っている。」「大学を卒業するとき、先生から服装などマナーが良かったことを褒められ、『マリコ先生だね』と言われてびっくりした。」
◎感動が多い。
◎辛いときの変換。
「嫌なことがあると、ピアノ弾く。」「辛い時、ピアノに向かいます。それで、マリコ先生だったらどうするかな、って考える自分がいます。」
第67回・63回ピアノ・レパートリー・テスト|時間や日にちの自己管理能力を育てる
冬支度を始めました。 夏の思い出 庭の花です。 第63回ピアノ・レパートリー・テスト 「ピアノ・レパートリー・テスト」は、ピアノ教室ハルモニアのオリジナルです。 ピアノを習っていて、「なんか弾いてみて」と言われて、楽譜なしノーミスで弾ける曲がある、ということは、 常時コンクールに出場しているようなお子さん以外、まず、ありません。 長年、高校、幼稚園の先生を目指す学生に音楽の授業をしてきて、それでいいのだろうか、とずっと疑問に思って参りました。 どの子も、確実な力をつけたい、と年4回開催しています。 &nb ...
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ブログ 音楽教育
2025/10/12
高校受験期の中学3年生 ピアノと学業の両立
https://harmonia358.com/wp-content/uploads/2025/03/タイトルなし.mp4 春を呼ぶお花 ありがとう💓 この地域では、高校受験は自立する大事なステップ。 高校を選び、勉強、受験、結果報告まで自分で ガンバレ(^▽^)/ お問合せ mail: harmonia.musik@gmail.com TEL 08084933718 ♪花巻市内高校3年♪ピアノの技術を教えて頂いたのと同時に、生活して行く上で大切なことを教えてくださいました ...
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ブログ 音楽教育
2025/10/12
どう「褒める」? 中学生練習記録
https://harmonia358.com/wp-content/uploads/2025/02/タイトルなし-1.mp4 ご覧頂きありがとうございます。 北上市と花巻市の間「むらさきの」、県立中部病院そばにあるピアノ教室です。この地で開講35年。 ピアノ教育を通して、一人ひとりの可能性と個性を引き出し、「自立できる子」を育てます。 優秀な人は 習慣化されているものが多い! ハルモニアの指導は 習慣化をクセ付ける お花ありがとうございます。三軒茶 ...
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ブログ 音楽教育
2025/10/12
小さい子のピアノレッスン★方向性を伝える
いつも作っているから 簡単なんですって! 小学1年生、ピアノレッスン。 細かい手先の遊びは、とても大事。 先日、車で彼女の学校の近くを通りました。 いつもこんな遠くからいらしてくださるんだなぁ、と 感謝しました。 良い指導をしなければ・・ お母さま同席。 今、この指導をしているのは、 こういう目的です、 ということをお話しました。 ポイント 目指す方向が、明確であること。 学習者と保護者に、なんらかの方法で伝えなければいけない。 私がいつも心掛けていることです ( ...
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ブログ 音楽教育
2025/10/12
音楽理論レッスン|バッハ演奏に繋げるために
犬のセーター。 マルティナさんのオパール毛糸は 花巻市笹間の田葉子屋さんで売っています。 当教室から車で15分くらい。 中学生。ソルフェージュ&理論のレッスン。 金管楽器の歴史、バロック時代の話。 学校の吹奏楽部で金管楽器を受け持っているので 目を輝かせて聞いていました。 バロックの大家、ヘンデルの「水上の音楽」 私が初めて聞いたのは、小学5年生のとき。 音楽室のヘンデルの肖像画を見て、どんな時代だったんだろう、 と妄想が広まり、本を読みました。 難しくて内容はほ ...
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