Sweets chosen by dad♪ Oh, nice sense (^▽^)/
秋のピアノ勉強会テーマは
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第63回ピアノ・レパートリー・テスト「時間や日にちの自己管理能力をつける」
冬支度を始めました。 夏の思い出 庭の花です。 第63回ピアノ・レパートリー・テスト 「ピアノ・レパートリー・テスト」は、ピアノ教室ハルモニアのオリジナルです。 ピアノを習っていて、「なんか弾いてみて ...
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受講生にノートを配布しました。
練習記録を記入できます。ハノン、エチュード、バロック、古典派。
楽しい曲(ポップスやアニメ)、学校の伴奏は自分で譜読みして弾けるようでなくてはいけません。それをレッスンの時間まるまる使って1曲練習する、ということにレッスン代を払うのは無駄。そういうことができる力をつけるのが、指導者、と思っています。ましてや、何年も通ってヘ音記号読めないとか、何カ月も通ったのにピアノを一度も触ったことがない、というレッスンは私は経験がありません。
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ハノン、ツェルニー、古典派を徹底する理由
台湾土産、蔓越莓雪花餅。謝謝💖 台湾の大学を受験【昔話】 大昔、台湾の大学の音楽科を受験した生徒がいます。 ご両親は台湾のご出身で、お父様が日本の大学で教えるので来日しました。 お嬢さ ...
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練習量が自分で把握できているか
時計がない部屋では、何時間練習したかわからないでしょう。
筆記用具がない部屋では、何回練習したか記録できないでしょう。
長い指導歴の間「うちの子は、一日中ピアノ弾いているんです。だから音楽大学に進ませます。まりこ先生と同じ大学、同じ仕事。」
お母さまがうっとりしながら言う言葉を、何度も聞いて参りました。
いえいえ、私と同じになったら不幸のどん底ですわよ。(笑)
はてさて、「一日中」というのはどのくらいか、本人に聞いてもキョトンとしています。そこでお母さま「そうですねー、2時間も弾く日があるんです!」
私は椅子から転げ落ちそうになりました。しかも「する日もある」ということは、毎日ではない、ということ。
このご相談をどうしたか、はここでは省きます。この練習量を自慢する、ということは見えるものがたくさんありますよね。
こんな状態のこの地、スポーツや部活をする習慣はあるけれど、家で自主的に勉強したり何かに没頭する、ということは稀、でしょう。
したがって、自分が一日をどう過ごしているか、それを把握している子も少ない。逆に言うと、優秀な子は、小さいときからこの習慣がある、ということです。親が把握するのではなくて、自分がこのくらいやったら上手く行った、このくらいのときは上手く行かなかった、と少しずつ経験しなければ、成長はあり得ません。
自分の練習量は、自分で把握してください。緊張してうまくいかない、の最も悪い原因が、「自分は十分練習した」と思っている、です。
だから「自立」、心を育てることが、音楽教育にとって必要なのです。
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“心を育てる”ピアノレッスン
心が育っていないと、何事も極められません。 スポーツ、勉強、仕事・・なんだってそうでしょう。ある程度まで行きますが、それ以上伸びない。伸びない原因が、自分ではわからない。何かが違う、と気づくけれど、何 ...
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2024年12月記 髙橋摩利子
グランドピアノ2台を使う完全な個人レッスン。
レッスン時間は、その生徒のためだけの時間です。